キャベツや白菜やカリフラワーでがん予防

キャベツ・白菜・カリフラワー

がんを発症する人の多くは野菜不足といわれています。大抵どの食事療法においても野菜の積極的な摂取が含められており、十分な量を摂り入れることが望ましいとされています。ここでは、ごく簡単に幾つかのがん予防・がん対策によいとされる野菜(キャベツ・白菜・カリフラワー)をご紹介します。

キャベツ

キャベツはアメリカ国立がん研究所ががん対策に良いとされる食品群を示したデザイナーフーズにおいて、重要度第1グループに含められるほど、がんとの闘いにおいて大切とされる野菜です。

ほぼ1年中スーパーで入手することができ、庶民的なこの野菜ががん対策において重要な位置を占めているのを知らない人は多くいます。しかし、キャベツの栄養は昔から認められており、古代ヨーロッパにおいては万能薬という地位を築いていたほどです。

では、キャベツがそれほどまでに良いとされる理由はどこにあるのでしょうか。

キャベツはアブラナ科の野菜ですが、このアブラナ科の野菜に含まれる特徴的な成分であるイソチオシアネートという物質には、がん細胞を抑える働きがあります。また、肝臓の解毒酵素の働きを促し、発がん物質の無毒化をしてくれるのです。

また、キャベジンとも呼ばれるビタミンUも豊富に含まれており、胃炎や潰瘍の回復を助けてくれます。胃炎や潰瘍は胃がんの発症リスクを高めてしまう要因です。

その他の点においてキャベツは、ビタミンC、ビタミンK、葉酸、カリウム、カルシウム、食物繊維などを多く含んでいるため、天然のサプリメントともいえる栄養素豊かな野菜なのです。

白菜

主に冬が旬となる白菜は、キャベツ同様、アブラナ科の野菜です。ですから、やはりイソチオシアネートが含まれており、がん細胞を抑えたり、発がん物質の無毒化をしてくれます。

白菜はそのほとんど(およそ95%)が水分からなっています。そのほかはビタミンCやカリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などの栄養素となっています。これらは身体が必要な水分補給を行ない、がんと闘ううえで貴重な免疫力を増強してくれます。

特にカリウムは、細胞内のミネラルバランスを調整してくれるため、がん化しつつある細胞を正常化させ、がん細胞の発生を抑制してくれます。

キャベツ同様、食物繊維が豊富なため、大腸がんなどの予防効果が期待できます。

カリフラワー

カリフラワーはキャベツの親戚ともいえる野菜です。カリフラワーは強力な抗酸化作用で知られるビタミンCが特に多い野菜で、100グラムで1日に必要とされるビタミンCが摂取できます。

もともとビタミンCは熱に弱いという欠点がありますが、カリフラワーに含まれるビタミンCは加熱によって失われる量が少ないのが特徴です。

キャベツや白菜同様、発がん物質の無毒化により、がんが発症しにくくなる効果を期待できます。

ここではキャベツ・白菜・カリフラワーを取り上げましたが、まだまだがん予防に良いとされる野菜は多くありますからサイトにおいて小分けにしながら少しずつご紹介してゆきます。