がん予防にかぶ・人参・ごぼう

にんじん

このサイトでは、がんに効くとされる野菜を小分けにしてご紹介しています。このページでもいくつかの野菜(かぶ・人参・ごぼう)について注目しています。

かぶ

かぶといえば白い根の部分を思い浮かべるものです。しかし、かぶは根よりも葉のほうに多くの栄養があります。

かぶの葉は緑黄色野菜で、抗酸化作用のあるカロテン・ビタミンC、鉄やカリウム、カルシウムなどのミネラルなど、がん予防に必須の栄養素が多く含まれています。

私たちがかぶとして普段食べる根の部分は大半が水分ですが、中には抗がん成分のイソチオシアネートが含まれています。

また、でんぷんの消化酵素であるアミラーゼをはじめとして、様々な消化酵素もあり、消化の促進や整腸作用により、胃がんや大腸がんを防いでくれます。

このように、かぶは根にも葉にも有効成分が多く含まれているので、両方食べるようにすると良いでしょう。葉は軽く塩ゆでして炒めたり、味噌汁の具などにするとおいしく食べられます。

人参

人参は英語でキャロットといいますが、その名前は強い抗酸化作用のある「カロテン」が由来となっています。それほど人参にはカロテンが多く含まれています。

アメリカ国立がん研究所が導き出したその結論によれば、人参はがん予防に最も効果の高い野菜の一つとされています。

抗酸化作用物質カロテン以外にも、人参は免疫作用の中心的な役割を果たすマクロファージの攻撃能力を高めてくれます。有害ながん細胞をマクロファージは叩いてくれます。

また、人参にはカリウムやカルシウムもたくさんあり、ビタミンCや食物繊維もあります。このような理由から、がんの食事療法において人参の占める割合は大きく、欠かすことのできない野菜となっています。

覚えておきたい点として、人参の栄養素は皮に近い部分に多く含まれています。皮をとってしまうと、その栄養も同時に捨ててしまうことになります。見かけや食感はすこし劣るかもしれませんが、皮はむかずに食べるのが効果的です。

ごぼう

冬から春にかけて旬を迎えるごぼうはなんといっても食物繊維が特徴です。

ごぼうの食物繊維は、水溶性と不溶性の両方を含み、腸に適度な刺激を与え、便秘を解消し、コレステロールや有害物質を絡みとって一緒に体外へ排出してくれます。有害ものは少しでも早く体外へ出してしまいたいものです。

ごぼうに含まれる食物繊維のひとつであるリグニンは食物繊維でありながら、抗菌作用があり、がんの発生を抑制してくれます。

また、ごぼうに含まれている抗酸化物質のクロロゲン酸、ごぼうの香り成分の一種モッコラクトンもがん予防の効果があります。食物繊維などの整腸効果から、特に大腸がんに効果的です。

ごぼうも人参と同じく、栄養成分が皮の部分に多く含まれているため、よく洗って皮付きのまま食べるほうがよいとされています。炒めたり、サラダ、きんぴらなどにして食べると美味しくいただけます。

このサイトではページを小分けにしてがん予防になる野菜類をご紹介していますが、順次紹介するにつれ、自然界の野菜はどれもがん対策になると思えるほど、人間の身体にとって良い物ばかりです。

野菜、野菜といつも言われるのにはそれなりの理由があるといえるわけです。くどいようですが、ここでも繰り返し唱えておきます。「野菜を積極的に食べましょう!」