ガンのための自宅で行なうコーヒー浣腸

自宅できる腸内洗浄キット

自宅できる腸内洗浄キット

ゲルソン療法の一環として知られている「コーヒー浣腸」についてここでは取り上げています。

ゲルソン療法の生みの親であるマックス・ゲルソンは、ガンを「全身の代謝異常による体内環境の悪化が原因で生じる全身病」と定義しました。そこで、身体に良い食事だけでなく、可能な限り毒素の排出を行なうことを目指しました。

第一次世界大戦中、傷ついた兵士の治療にコーヒー浣腸が役立つことが偶然発見されました。マックス・ゲルソンはそこに注目し、コーヒー浣腸をガン治療に取り入れたのです。

そのしくみは、浣腸により注入されたコーヒーの成分が大腸粘膜から吸収され、肝臓を通過して胆管を拡張し、有害とされる胆汁を排出するのを助けるというものです。一種の透析のような役割を果たすわけです。

コーヒー浣腸を行なう目的

コーヒー浣腸を行なうことによる効果は大きく分けて2つあります。

  1. 体内の毒素を胆汁とともに排出する
  2. 便の排出を促進させる

血液中の毒素や老廃物は、肝臓で生成される胆汁とともに排出されますが、その排出をコーヒーに含まれるカフェインやテオフィリンなど20種類以上の成分が助けると考えられています。その効果は、コーヒーを飲むことでは生じず、腸からコーヒーを直接吸収させる方法によってのみ可能になります。

ゲルソン療法におけるコーヒー浣腸の第1の目的は、コーヒー成分を吸収させて毒素を排出することです。一般的に勘違いされがちですが、便秘の解消や便の排出促進は付加的なものです。

コーヒーを腸内へ注入して、排出するまでの理想とされる時間は12~15分程度と言われています。その間にコーヒーの成分が肝臓をめぐり、毒素の排出を助けます。その後、排便によって体外へ廃棄されますが、コーヒー浣腸を1度行なうとその効果は4時間程度続きます。ですから、もしコーヒー浣腸を治療に取り入れる場合、1日2~5回程度行なうと良いとされています。

準備するもの

コーヒー浣腸は病院でしてもらうこともできますが、1日2~5回行なうことを考えると手間や費用もかさみますし、かなり大変です。ですから、正しい方法を知って自分で行なうことができます。自分で行なう場合、どのようなものを準備すればよいでしょうか。

  • ひいたコーヒー豆20g(大さじ3杯)(インスタントは不可)
  • コーヒーを作るための1リットルのお湯やろ過器や鍋など
  • 腸内洗浄キット(インターネットなどで購入可能)
  • 少量の油

やり方

  1. 大さじ3杯(20g)のひいたコーヒー豆を1リットルの沸かしたお湯に入れ、蓋をせずに3分間沸騰させ、その後15分は蓋をして弱火で煮る。
  2. できたコーヒーをろ紙やろ過器でこす。
  3. 沸騰時に蒸発してしまったお湯を足して1リットルにし、人肌温度(38℃程度)になるまで冷ます。
  4. 腸内洗浄キットを用意、セットし、コーヒー液を入れる。
  5. 管の先に滑りを良くするための油を塗り、肛門から管を3cm程度挿入する。
  6. 12~15分程度腸内に留めたら排便する。
株式会社オンリースタイルの販売する「スリムエネマ」

株式会社オンリースタイルの販売する「スリムエネマ」の使用例

注意点

注意点やコツとしてどのようなことが挙げられるでしょうか。

  • まずは正しいやり方をよく調べ、メリットやデメリットなどを理解するようにし、医師などにも相談してみる。
  • できればコーヒー豆は無農薬有機栽培のものを使用する。
  • 肛門に管を早く注入すると腸が反応して便意を催すため、痛みが出ないようゆっくりと管を注入することがポイント。
  • 肛門に管を入れる前に少量のコーヒーを出し、管の中の空気を抜いておく。
  • 管の先端がスムーズに肛門へ入るよう、少量の油を先端へつける。(ワセリンやクリームなどでも可で、肛門側へつけてもよい)
  • コーヒーを注入している間に強い便意を催すような場合は、無理に我慢せず排便し、徐々に慣れるようにする。
  • 注入するコーヒーの量は1リットルとされているが、体調や体質によって差があるため、最初は500mlから様子を見ながら開始し、慣れれば最終的に1リットルにする。
  • 管を注入するとき、痛みを無視して無理に注入すると肛門や腸を傷つけるおそれがあるため、無理はしない。
  • 自分に合わない場合はやめる。