体外から取り入れる核酸はガン細胞を抑制する

DNA

核酸は遺伝子の材料となる

核酸は簡単にいうと遺伝子を作る材料です。作られた遺伝子は細胞を作るよう指令を出し、遺伝子の指令によって新陳代謝も行われます。核酸は人間の肝臓、腎臓の一部からも作られるのですが、20歳くらいをピークに核酸を生産する力が衰えてゆきます。

必要な量の核酸が不足するとどうなるのでしょうか。遺伝子の材料が不足し、その品質に問題が生じてきます。遺伝子の品質低下は欠陥品を生み出す可能性の増大、つまり、ガン細胞を作ってしまう遺伝子が増えてしまうということなのです。

体内で作られる核酸は正常細胞のDNA複製に利用されますが、一方で、ガン細胞のDNA複製にも使用されることがわかっています。

体外から取り入れる核酸をがん細胞は利用できない

では、体外から取り入れる核酸についてはどうでしょうか。体外から取り入れられた良質の核酸は、正常細胞のDNA複製に利用されますが、ガン細胞のDNA複製にはほとんど役に立ちません。ですから、私たちが口から取り入れる核酸がとても重要になってくるのです。

これは、私たちが核酸を多く含む食品をたくさん摂取しているなら、ガン細胞の増殖が抑えられ、正常な細胞の新陳代謝が促進されるという好ましい結果を意味します。

食品から十分な量の核酸を取り入れることはできるのでしょうか。ごく普通の食事では、摂取できる核酸の量は不足気味であるというのが答えです。特に何も意識しない食事内容では核酸の量は十分に取り入れることができません。

白子

ではどんな食品を意識して取り入れるとよいのでしょうか。それは、魚類の白子を食べることです。魚類の白子は精子の塊、つまり、遺伝子そのものなので、効率よく摂取することができるのです。特に鮭の白子が良いとされています。

しかし、現実問題として毎日白子ばかり食べれるわけではありません。食べ過ぎによる弊害もあり得ます。

では、白子の他にどんな食品が核酸を多く含んでいるのでしょうか。ちりめんじゃこや煮干しや鰹節などの魚類、きなこや大豆や納豆などの豆類、牛・豚・鶏などのレバー、しいたけやえのきやマッシュルームなどのきのこ類に多く含まれています。

これらをバランスよく食べるのは大切なことですが、核酸の量は白子にとうてい及びません。魚類の白子はそれほどまでに多くの核酸を含む優良食品なのです。

核酸は、サプリメントでも多くの種類が販売されていますから、それらも考慮してみることができます。どのサプリメントが良いのか選択するときには、サケの白子(サケの白子は他の魚類の白子よりも良質な核酸の量が多い)とビール酵母(副次的な遺伝子RNA核酸を大量に含んでいる)の2つを原料にしているものを選択すると間違いないでしょう。

ぜひとも体外から核酸を取り入れて、ガン細胞の増殖を抑制してゆきましょう。